こんにちは! 指導部です。
いよいよ新学年がスタートしましたね。
さあ頑張っていこう!と決意あらたにしている反面、環境の変化に疲れが溜まってくる時期でもあります。
勉強もしなきゃしなきゃと思いつつ、遠のいてしまっている人も多いのではないでしょうか。

どうしても勉強したくない日は、5分だけでいいからまずはやってみて下さい。
「作業興奮」という、脳科学が解明した現象があります。
とにかく5分と思って始めてみると5分後には「もう少し出来そうだな。」「あ、この問題もついでにやってしまおうかな。」とか脳が順応してくるんですね。

そしてこの5分を毎日続けることで、今度は「習慣化」されてきます。
毎日忙しく疲れる日々でも、歯磨きと同じように勉強も習慣化し生活のルーティーンに組み込んでしまえば、勉強と部活、勉強と遊びなど様々なことと両立しながら充実した日々を送れるようになるのではないかと思います。

人生の中で勉強だけに集中出来る期間というのは実は中学校高校の6年間だけです。
この期間をどう過ごすか。
お子さんにとっても親御さんにとっても、この6年間(特に高校の3年間)は「がんばりドキ」なんです。

長岡市の「米百俵の精神」を皆さんご存知だと思います。
明治初期、厳しい窮乏の中 長岡藩に救援のための米百俵が届けられましたが、当時大参事をつとめていた小林虎三郎は藩の武士や住民に分けてしまったのでは数日でなくなってしまう米百俵を、将来の千俵、万俵として活かすため学校の設立資金に使ったというあのお話です。教育への投資であるとの考え方ですね。

親御さんにとってもまさに今が「がんばりドキ」です。
輝かしいお子さんの未来を精一杯応援してあげてください。